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2018.02.02お知らせ

i-Construction。

ちょっと前になりますが、

舗装修繕工事で、施工前・施工後の測量を「3D点群処理(スキャナ)システム」を使用して出来形管理を行いました。

当社においては堆積土砂除去工事でのMC以来、2度目の「ICT」技術の事例になります。

本来3Dスキャナによる管理は大規模な土工などの現場での利用が生産性の向上につながる技術として最近多く取り上げられています。

今回の舗装修繕では、施工前、切削後、表層施工後にそれぞれ3Dスキャンを行うことで、舗装の計画高に対する施工後のボリュームをPCの画面上で可視化することができました。

最終的に発注者には通常の紙ベースでの出来形管理図表を提出していますが、今後このような取り組みが平準化されれば提出資料が簡素化され、生産性の向上につながることがわかりました。

「何事もやってみなくてはわからない!」、先に進む取り組みが大切ですね。